K'z Homeの12のなぜ? 第5回(全6回)
2009年 08月 27日
9. K’z Homeはなぜ塗り壁にこだわるのでしょう?
近年の日本の住宅が30年持たない短命原因の多くは
結露や調湿機能を持たないためです。
伝統的な日本家屋が、土壁に漆喰やジュラクを塗って
湿気がいつでも吸ったり、抜けたりするようになっていることで
壁内に水分を留めなかったのですが、ビニールクロスや溶剤系のペイントを塗る事で
湿気の抜け口が無くなるばかりでなく、表面に結露することさえあります。
これでは内部の木は、<蒸された>ようなもの
腐朽菌が繁殖するのに時間は掛かりません。
これが、建物の寿命を縮める原因の一つになります。
また、居住空間の湿度を40%以上60%以下にすることで
空気中のバクテリアやウイルスの繁殖を抑えることになり
風邪や病気の予防にも繋がります。
よく<健康住宅>とか<安全住宅>などと安易に宣伝している住宅会社がありますが
その家にビニールクロスが使われていたら、何をかいわんや!です。
K’z Homeの塗り壁は、水性塗料から日本の漆喰、スイスの漆喰、珪藻土など
調湿機能を持っている物で、自然素材の物を厳選して使っています。
10. K’z Home はなぜ換気空調システムにこだわるのでしょう?
一般的に<空調>と言えば、エアコンを指しますが
<エアコン>とは、その名の通り、エアーコンディショナー(空気調整機)であり
けして冷暖房だけの意味ではありません。
体感温度は、実際の温度と湿度の両方に左右され
たとえば、同じ30度でも湿度が70%であれば、とても蒸し暑く
50%以下であれば、さらっとして暑く感じません。
最近は、除湿エアコンは当たり前になりましたが
あるデータに依っては、除湿の方が冷房より電気量を消費する場合があるそうです。
除湿については、Q9で説明したように
珪藻土や漆喰のような自然素材の塗り壁などで調湿したいものです。
ただし、外気と室内の空気は常時入れ替えていかなければいけません。(建築基準法)
そうすると、壁に穴を開ける、第3種機械換気のような仕組みは
負圧の時は起きないのですが、レンジフードを回したり、換気扇を止めたりした時
開けた穴から冷気や暖気ばかりでなく
湿気や排気ガス、花粉なども一斉に入ってきます。
もちろん、せっかく暖めたり、冷やした空気をどんどん外へ捨てることになり
とても<エコロジー>とは言えません。
そこで、冷やした空気と外気を入れ替える時
熱伝導の高い素材でクロスさせ、熱の交換をしてから、それぞれ吸気、排気を行えば
熱損失が少なく済みます。
このシステムは<顕熱交換>と言い、心臓部の熱交換コアが
アルミ等の熱伝導比率の高い物で出来ていることが非常に重要です。
K’z Home が薦める究極の空調システムが、<ライフブレス>です。
これは、全館空調とも呼ばれ、一見、ランニングコストが掛かりそうで
エコロジーに反しているように思えますが
実はその逆で、建物の内部全体を一定の温度にすることで
冷房も暖房も比較的、緩やかな設定で快適になり
一旦物質が(室内部分)その温度になることで
冬は輻射熱、夏は熱吸収をしてくれ、実際の温度より快適感を味わえます。
弊社のお客さまに実際のデータを作って頂き調べると
冬は室内温度設定20度、夏は28度ぐらいで充分快適に暮らせるそうです。
一般のエアコンと比較して下さい。
もしその程度の設定で過ごせれば、あまり電気代が掛からないでしょう。
冬の暖房時には、加湿器も働きますので
エアコンのように乾いた空気が出てくる心配もありません。
また、オプションで空気清浄機が付けれますが
これは、カナダ、米国で医療機器として認定されるほど高性能で
花粉はもちろん、バクテリアなども濾過してくれます。
近年の日本の住宅が30年持たない短命原因の多くは
結露や調湿機能を持たないためです。
伝統的な日本家屋が、土壁に漆喰やジュラクを塗って
湿気がいつでも吸ったり、抜けたりするようになっていることで
壁内に水分を留めなかったのですが、ビニールクロスや溶剤系のペイントを塗る事で
湿気の抜け口が無くなるばかりでなく、表面に結露することさえあります。
これでは内部の木は、<蒸された>ようなもの
腐朽菌が繁殖するのに時間は掛かりません。
これが、建物の寿命を縮める原因の一つになります。
また、居住空間の湿度を40%以上60%以下にすることで
空気中のバクテリアやウイルスの繁殖を抑えることになり
風邪や病気の予防にも繋がります。
よく<健康住宅>とか<安全住宅>などと安易に宣伝している住宅会社がありますが
その家にビニールクロスが使われていたら、何をかいわんや!です。
K’z Homeの塗り壁は、水性塗料から日本の漆喰、スイスの漆喰、珪藻土など
調湿機能を持っている物で、自然素材の物を厳選して使っています。
10. K’z Home はなぜ換気空調システムにこだわるのでしょう?
一般的に<空調>と言えば、エアコンを指しますが
<エアコン>とは、その名の通り、エアーコンディショナー(空気調整機)であり
けして冷暖房だけの意味ではありません。
体感温度は、実際の温度と湿度の両方に左右され
たとえば、同じ30度でも湿度が70%であれば、とても蒸し暑く
50%以下であれば、さらっとして暑く感じません。
最近は、除湿エアコンは当たり前になりましたが
あるデータに依っては、除湿の方が冷房より電気量を消費する場合があるそうです。
除湿については、Q9で説明したように
珪藻土や漆喰のような自然素材の塗り壁などで調湿したいものです。
ただし、外気と室内の空気は常時入れ替えていかなければいけません。(建築基準法)
そうすると、壁に穴を開ける、第3種機械換気のような仕組みは
負圧の時は起きないのですが、レンジフードを回したり、換気扇を止めたりした時
開けた穴から冷気や暖気ばかりでなく
湿気や排気ガス、花粉なども一斉に入ってきます。
もちろん、せっかく暖めたり、冷やした空気をどんどん外へ捨てることになり
とても<エコロジー>とは言えません。
そこで、冷やした空気と外気を入れ替える時
熱伝導の高い素材でクロスさせ、熱の交換をしてから、それぞれ吸気、排気を行えば
熱損失が少なく済みます。
このシステムは<顕熱交換>と言い、心臓部の熱交換コアが
アルミ等の熱伝導比率の高い物で出来ていることが非常に重要です。
K’z Home が薦める究極の空調システムが、<ライフブレス>です。
これは、全館空調とも呼ばれ、一見、ランニングコストが掛かりそうで
エコロジーに反しているように思えますが
実はその逆で、建物の内部全体を一定の温度にすることで
冷房も暖房も比較的、緩やかな設定で快適になり
一旦物質が(室内部分)その温度になることで
冬は輻射熱、夏は熱吸収をしてくれ、実際の温度より快適感を味わえます。
弊社のお客さまに実際のデータを作って頂き調べると
冬は室内温度設定20度、夏は28度ぐらいで充分快適に暮らせるそうです。
一般のエアコンと比較して下さい。
もしその程度の設定で過ごせれば、あまり電気代が掛からないでしょう。
冬の暖房時には、加湿器も働きますので
エアコンのように乾いた空気が出てくる心配もありません。
また、オプションで空気清浄機が付けれますが
これは、カナダ、米国で医療機器として認定されるほど高性能で
花粉はもちろん、バクテリアなども濾過してくれます。
by kzhome | 2009-08-27 18:23 | 社長の日記