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K'z Homeの12のなぜ? 第6回(全6回)

11. K’z Homeはなぜ基礎断熱をするのでしょう?

地表の温度とは別に、地中温度は、その地域の年間平均気温とほぼ同じです。

例えば、北海道のような寒冷地は、地中も1m以上深くしないと、凍結してしまいますが
私たちの知多半島は、17度近くあります。

その温度は、冬も夏もほとんど変わりません。
(それは、井戸水を思い出して戴けば解ります。)

17度と言えば、冬は少し温めれば快適な20度以上になり
夏は17度ならひんやり冷房要らずの温度です。

太陽熱も良いですが、地熱の普遍的な温度を利用しない手はありません。

また、コンクリートは本来、アルカリ性で内部の鉄筋が錆びる心配はありません
透水生が有るため、外気に触れていると、ゆっくり中性化、遂には酸性化し
鉄筋が腐食劣化し、最後にはコンクリートを爆裂させる原因になります。

一般に、その年数は70年ぐらいと言われています。

すると、住宅の寿命を100年以上にする為には、何か工夫をしなくてはいけません。

K’z Homeは基礎の断熱をEPS(発泡スチレン)ですることで
地熱利用を可能にし、ついでにコンクリート自体も外気から守ることで、酸化劣化を防ぎ
100年以上の寿命に充分耐えられる基礎にしました。

もちろん、EPSパネルは、ホウ酸加工を施して防蟻対策がしてあります。

その外側には、防水モルタルで保護をし、タイルを張ったりします。

デザインの上でも基礎部分に化粧することで建物の価値を高める結果になります。



12. K’z Homeはなぜクラッシクデザインにこだわるのでしょう?

日本では、まだユーズドハウス(中古住宅)の市場はあまり大きくありません
北米やヨーロッパでは、住宅の寿命が長いこともあり
その市場は新築市場より規模が大きく
それはそのまま個人の資産価値としてとても大切なものになっています。

もし、あなたが家を<売る>、もしくは<買う>としたらどんな判断基準を持ちますか?

ここに、今、<流行り>の家<伝統的日本家屋>が有り、土地も床面積も同じ!とします。

しかし、間取りや材料は斬新と新建材で出来た家
間取りはオーソッドックス、全て無垢材で出来た家が有ったとします。

価格が同じであれば、あなたはどちらを選びますか?

あるいは、どちらが高く評価されるでしょう。

日本人は、家は一生物で、一旦手に入れた土地や家を簡単には手放さない民族です。

農耕民族と狩猟民族の違いかもしれません。

しかし、資産価値が有った方が良いか、無くなっても良いか、と問えば
まず「有った方が良い」と答えるでしょう。

50年後、100年後にも価値が有る<住宅>とは?と考えると
やはり50年前、100年前の<住宅>を知らなければなりません。

今から50年前と言えば、昭和30年代、100年前と言えば、明治時代です。

昭和30年代は、戦後の復興からようやく落ち着きを見せ始め
高度経済成長の真っただ中で、建築ブームでした。

建売は建てれば売れる、団地をどんどん造成して1年に100万戸以上の住宅が建ち
<家をしっかり吟味して建てる>なんて出来る方は殆どいなかったでしょう。

その時代に<ハウスメーカー>が登場したのです。

つまり、50年前に建てられた住宅で現在、価値が付く建物は
皆無!と言っていいほどありません。

皆さんの周りを見渡して下さい、その当時の家は、どれくらい残っていますか?

仮に残っていてもリフォームでもしてない限り、見られたものではないのが普通です。

私どもが建て替えをしてきた建物も多くは、築40年前後が一番多かったようです。

では、100年前の建物はどうでしょう。

先日、近江八幡町へ行ってきました。

明治から昭和30年ごろまで活躍した建築家<ウィリアム.ヴォーリズ>
遺作を見るためです。

あいにくの雨空でしたが、小さなエリアに何軒も残っていて
徒歩で見て周ることが出来ました。

また、彼の作品とは関係なく、江戸から明治、昭和の初期までの
近江八幡町の栄枯を物語る町並みも堪能することが出来ました。

官民あげての保存と展示で、郷土の誇りを感じました。

W.ヴォーリズの作品や功績もともかく、旧家や商家の<家>に対する思い入れが深く
使われた材料や技術は、現代になってもいささかも曇っていません。

家の価値は一軒だけより、2軒、3軒と続いて<町並み>となると
より一層高くなるものである、と実感し
そのたたずまいは、100年以上経った現代にむしろ価値が増しているように
多くの観光客が訪れることで示しています。

私たちは、急激な経済成長で、失ったものがあります。

現在の閉塞感や、将来に対する不安は、その失ったものがはっきり見えず
日本人の行先がわからないことにあるように思えてなりません。


わたしは、TV番組の<なんでも鑑定団>が好きで、時間が合えば見るようにしていますが
日本人の審美眼や美意識について、とても興味があるからです。

何回か、外国へ行った際、美術品や、工芸品に対する
欧米人の目の確かさに驚かされたことがありました。

ところが、日本人の多くは、骨董品を収集していても
ほとんどその美的、歴史的価値よりも、いくらだったか、が問題で
<美>を理解して保有している方は少ないようです。

美しいものとは、誰の心にでも美しく感じられ
価値ある物はその意味を知らなければ<無価値>となってしまいます。


デザインには、すべて<意味>があり、その<意味>を知って所有するのと
知らずに住むのとでは、全く違う結果が待っています。


<本当の家>とは、住めば住むほど価値が増し
愛着が湧くものでなくてはいけません。


あなたは、100年後に価値ある家が解りますか?
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by kzhome | 2009-08-31 13:36 | 社長の日記  

K'z Homeの12のなぜ? 第5回(全6回)

9. K’z Homeはなぜ塗り壁にこだわるのでしょう?

近年の日本の住宅が30年持たない短命原因の多くは
結露調湿機能を持たないためです。

伝統的な日本家屋が、土壁に漆喰やジュラクを塗って
湿気がいつでも吸ったり、抜けたりするようになっていることで
壁内に水分を留めなかったのですが、ビニールクロスや溶剤系のペイントを塗る事で
湿気の抜け口が無くなるばかりでなく、表面に結露することさえあります。

これでは内部の木は、<蒸された>ようなもの
腐朽菌が繁殖するのに時間は掛かりません。

これが、建物の寿命を縮める原因の一つになります。

また、居住空間の湿度を40%以上60%以下にすることで
空気中のバクテリアやウイルスの繁殖を抑えることになり
風邪や病気の予防にも繋がります。

よく<健康住宅>とか<安全住宅>などと安易に宣伝している住宅会社がありますが
その家にビニールクロスが使われていたら、何をかいわんや!です。

K’z Homeの塗り壁は、水性塗料から日本の漆喰スイスの漆喰珪藻土など
調湿機能を持っている物で、自然素材の物を厳選して使っています。




10. K’z Home はなぜ換気空調システムにこだわるのでしょう?

一般的に<空調>と言えば、エアコンを指しますが
<エアコン>とは、その名の通り、エアーコンディショナー(空気調整機)であり
けして冷暖房だけの意味ではありません。

体感温度は、実際の温度湿度の両方に左右され
たとえば、同じ30度でも湿度が70%であれば、とても蒸し暑く
50%以下であれば、さらっとして暑く感じません。

最近は、除湿エアコンは当たり前になりましたが
あるデータに依っては、除湿の方が冷房より電気量を消費する場合があるそうです。

除湿については、Q9で説明したように
珪藻土や漆喰のような自然素材の塗り壁などで調湿したいものです。

ただし、外気と室内の空気は常時入れ替えていかなければいけません。(建築基準法)

そうすると、壁に穴を開ける、第3種機械換気のような仕組みは
負圧の時は起きないのですが、レンジフードを回したり、換気扇を止めたりした時
開けた穴から冷気暖気ばかりでなく
湿気排気ガス花粉なども一斉に入ってきます。

もちろん、せっかく暖めたり、冷やした空気をどんどん外へ捨てることになり
とても<エコロジー>とは言えません。

そこで、冷やした空気と外気を入れ替える時
熱伝導の高い素材でクロスさせ、熱の交換をしてから、それぞれ吸気、排気を行えば
熱損失が少なく済みます。

このシステムは<顕熱交換>と言い、心臓部の熱交換コアが
アルミ等の熱伝導比率の高い物で出来ていることが非常に重要です。

K’z Home が薦める究極の空調システムが、<ライフブレス>です。

これは、全館空調とも呼ばれ、一見、ランニングコストが掛かりそうで
エコロジーに反しているように思えますが
実はその逆で、建物の内部全体を一定の温度にすることで
冷房も暖房も比較的、緩やかな設定で快適になり
一旦物質が(室内部分)その温度になることで
冬は輻射熱、夏は熱吸収をしてくれ、実際の温度より快適感を味わえます。

弊社のお客さまに実際のデータを作って頂き調べると
冬は室内温度設定20度夏は28度ぐらいで充分快適に暮らせるそうです。

一般のエアコンと比較して下さい。

もしその程度の設定で過ごせれば、あまり電気代が掛からないでしょう。

冬の暖房時には、加湿器も働きますので
エアコンのように乾いた空気が出てくる心配もありません

また、オプションで空気清浄機が付けれますが
これは、カナダ、米国で医療機器として認定されるほど高性能
花粉はもちろん、バクテリアなども濾過してくれます。
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by kzhome | 2009-08-27 18:23 | 社長の日記  

K'z Homeの12のなぜ? 第4回(全6回)

7. K’z Homeはなぜアルミサッシを使わないのでしょう?

アルミニュウムは加工性に優れ、リサイクルも比較的簡単に出来ます。

ジュースの缶やビールの缶など、飲料水の保存にも良く使われています。

なぜでしょう?

それは熱伝導率が高く、冷蔵や温蔵に適しているからです。

特にビールは、缶から直接口に着けて飲むと鉄の缶より冷たく感じるため
ほとんどのメーカーがアルミニュウムを採用しています。

もちろん、缶の外側にはびっしり水分が付いています。

これが<結露>です。

つまり、外部と内部の温度差が激しく有った場合
熱伝導の高いアルミはすぐに結露してしまう
のです。

アルミニュウム自体は、結露で腐食したり、変質したりは有りませんが
木造住宅の構造体である<木の導管>と呼ばれる繊維質の内部に入ってしまうと
腐朽菌やキノコ菌が生まれます。
(これらは空気中に常に浮遊しています)
これだけでも十分木材の劣化を生みますが、さらにこれを食性としているアリが入り込み
結果的に木材の損傷が繋がります。

こうした事例を、リフォームの際、幾度も目にしてきました。

アルミの熱伝導率は、木材の800倍樹脂サッシの1300倍です。

構造体が<木>ですから、最低でも木と同等の熱伝導率でサッシを造らなくては
窓やドアの周りは結露する危険があります。

100年住宅は、メンテナンス無くしては実現出来ませんが
出来るだけフリーメンテナンスにしたいのも確かです。

政府が進める<長期優良住宅>のマニュアルは
まるで自動車の車検のように細かく検査やメンテナンスが組まれていて
それを守ることを約束させられます。

すると、建物の材料や使い方を限定され
おそらく将来新技術や、新素材が出てきた時などに混乱しそうです。

車のような、5年、10年スパンで考えられ、耐久消費財ならば諦めもつきますが
<家>は消費財どころか資産であり、価値が下がらないように考えなければいけません。

<ハウスメーカー>と称する部材屋が自社の部材を早く消費してもらいたいために
考えだされたような気がします。



8. K’z Homeはなぜ防腐剤やシロアリ防蟻剤を使用しないのでしょう?

防腐剤で使われる薬品は、劇物扱いの人体に危険なものです。
もちろん、口に入れたり、燃やさなければ即危険とは言えませんが。

しかもそれらの薬品は、数年で劣化し保証もほとんどの会社が5年です。

では、5年ごとに防蟻剤や防腐剤を塗るのでしょうか?

そして、塗り忘れた場合は、7年目にシロアリが出たら、「保証期間外」になるのでしょうか?

いずれにしても薬品に頼った家づくりとは如何なものでしょう?

何か、クエッションマークばかり付いてしまいましたが
もしも<薬品>に頼らなくて済む材料があれば、皆さんはどうしますか?

たとえば土台、ドダイは基礎の上に乗る最初の木材です。

基礎はコンクリートですからアルカリ性の無機質(石灰と石)が主成分です。

木も生の状態はアルカリ性で、水分を含み腐朽菌が発生する段階で酸性に変わります。

また、土台はヒノキやヒバがよく使われるのですが
それらには<ヒノキチオール>と言われる天然の防蟻剤が含まれているため
簡単にはシロアリ被害を受けないためです。

この成分は古木ほど多く木の中心ほど多い特徴があります。
つまり、若木より老木、偏材(中心から離れた材料)より芯材(木の年輪の芯が有る材料)が
良い事になります。

しかし、ヒノキの土台でも芯から離れて色がやや白くなった部分は糖分が強く
シロアリや腐朽菌の繁殖を助長しかねません。

そこで、薬剤を加圧注入した木材がよく使われるようになったのですが
薬品は有害であるばかりでなく、燃えたとき大量のダイオキシンを発生させるのです。

K’z Home は世界中の木材を調べ、含水率も少なく
ヒノキやヒバを凌ぐ防蟻性を持ち耐久性の優れた木材を探し出しました。

<カリフォルニアレッドウッド>学術名(ジャイアントセコイア)がそれです。

この木を知ることにより、土台も破風やベランダも安心して使うことができるようになりました。

この木に絶大な信頼を持っているのは、ある逸話があるからです。

25年ほど前に個人のお宅で天然温泉の天井を木で造って欲しいと言われ
怖々この木レッドウッドでしてみました。

なにせ24時間湯気が出っぱなし
硫黄分を含むその湯気は、アルミやメッキも腐食させてしまうほどです。

もちろん、以前のヒノキの天井は見る影も無いほどです。

5年前のこと、「天井板が落ちそうだ」とお電話を頂き、一大事と現場へ直行してみると
なんと板が腐ったのではなく、使用したステンレスの釘が腐食して痩せ
板を支え切れずに落ちてきた
ものでした。

20mmほどのレッドウッドは水分を含んだ様子も無く、表面がやや黒ずんだ程度で
裏側は20年前のそのままでした。

使用する際、材料屋からは優れものであると聞かされ、だまされたつもりで使ったのですが
その木の特性に驚き、慌てて再度資料を見直した次第です。

調べれば調べるほど、興味深く、まず米国の天然記念物であること
木材で唯一ビルの屋上にペントハウスとして使用できること
150年以上経った建物の外壁材として当時のまま現存すること、などなど
さらに北米を訪問した際に現地で一般の人も業者もとても大切にしている<木>でした。

日本に有るものは日本で、と思いますが、これほどの木は<屋久杉>くらいしかありません。

それこそ、一般庶民に使えるものではありません。

レッドウッドは現在、計画伐採と植林で、徐々に増えているそうです。

もちろん、貴重なものではありますが、循環可能な範囲で人間が使っていくことも
自然の摂理として理に適ったものでしょう。

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by kzhome | 2009-08-17 13:38 | 社長の日記  

K'z Homeの12のなぜ? 第3回(全6回)

5. K’z Homeはなぜ2×6(ツーバイシックス)なのでしょう?

一般的に枠組み工法は2×4(ツーバイフォー)で造られています。

ツーバイフォーとは、枠の木の断面が38mm×89mmで加工された木材を言います。
ツーバイのサイズは使用目的によって2×6、2×8、2×10etc.と続きます。

壁の厚みは、断熱材の厚みにも関係しますし、建物の強度にも関係があります。

米国の建築基準法では、ツーバイシックスは木造でありながら、5階建てまで許可されています。(現実に私は木造5階建てのホテルに泊まったことがあります)

木材は、圧縮にとても強く、自重が鉄やコンクリートよりも軽いため、5階までの加重であれば、充分な強度が保持出来るのです。(比重比例でいけば木材が一番)

2×6(ツーバイシックス)の断面は38mm×140mmと2×4(ツーバイフォー)のそれよりも50mm幅があります。

2×4の場合は壁いっぱいに断熱材を入れても89mmですが、2×6の場合は100mmの断熱材を入れてもまだ40mm余裕があります。

この40mmが大切なのです。

例えば、コンセントボックスやスイッチボックス、電気配線や、ガス配管などのスペースが必ずいる訳ですが、2×4であれば、断熱材の中に埋もれる形になり、当然ですが、その部分の断熱性能は劣化します。

断熱性能の特徴は一部でも弱い部分が有ると、そこからどんどん冷気や暖気は逃げてしまいます。(窓に結露が生じるのはそのためです)

つまり、断熱材は均一に充填ないしは、張ることが大切なのです。

強度の面からも、断熱性の面からも、遮音性からもツーバイシックスに軍配が上がってしまいます。

もちろん、建築費は若干上がりますが、㎡当たり1000円程度であれば、その価値は充分あります。(冷暖房費が年間で1万円違えば、10年で100㎡、30坪の家の工事費に匹敵)



6. K’z Homeはなぜ国産材が紀州(和歌山)の木材なのでしょう?

日本の木材自給率は18%程度!

しかし、山には杉やヒノキが樹木の適齢期を迎えています。戦後、大量伐採の後の植林が今や50年を超え伐採の時期を迎えているのです。

ある研究機関のデータでは、「日本の年間木材使用量と、森林の年間生育量はほぼ一緒である」との結果も報告されています。

つまり、木材は輸入など一切必要ないほどの資源が日本には有る、と言えるのです。

ではなぜ、なかなか国産材が使われないのでしょう?

1つに価格競争力もありますが、もう1つの理由は、製品加工性にありそうです。

建築材に要求される製品加工性とは、狂いがないこと強度にムラがないこと、などがありますが、その重要な要素は<含水率>で表す乾燥度です。

木材の乾燥は、15%を下回ると反りや狂いがほとんど無くなります。

<板>とは、木が反ると書きますが、30mmの厚みの板を自然乾燥で15%まで下げるには丸1年以上掛かり、その挙句に年輪の外側で反ってしまいます。

例えば、柱の1方向に<割れ止め>の切れ目を入れますが、乾燥が進むとその口が開いて寸法が違ってしまいます。

4寸角の柱であれば、3面は元寸法が120mmのところ、ややサイズが小さくなり118mmとかになりますが、割れ止めを入れた面が123mmぐらいになります。

つまり、3面は118mm、1面は123mmと5mmの誤差が生じるのです。

これでは精度の高い建築はできません。

日本の建築は、宮大工を頂点に素材と技術で伝承されてきました。

しかし、年間30万戸と言われる個人住宅の1%も造ることは出来ません。

そこで必要なのが、ある程度の技術で精度が出せる材料、人工乾燥材の出現です。

もともと、宮大工のような技術の無い欧米では、良い建築を造るにはそれに必要な材料を作ることだ、との発想から加熱して木材の含有水分を取り除き<反り>や<狂い>を無くす方法を考案したのです。

それが、ツーバイフォー材や、無垢のフローリングだったりするわけです。

後れること20年、日本の木材も徐々に<人口乾燥>するようになってきました。

その1つに紀州の<山長商店>があります。

社名は<商店>ですが、実際は山林を広大に所有し、植林から育林、伐採、製材、乾燥、プレカットと木材の一貫生産をしている会社です。

杉の強度を檜と同等程度まで高めた育林の技術と情熱は、私どもの家づくりと共鳴するところを感じ、5年前に提携しました。
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by kzhome | 2009-08-08 11:37 | 社長の日記